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蜻蛉と粋な縞模様

武士の間では、”勝虫”や ”将軍 虫”とも呼ばれ、
武具の文様として用いられてきた蜻蛉柄。
蜻蛉は前に向かってのみ飛ぶので何事にも向かい勝つ虫と考えられたようです。
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古来、日本語では縞は筋(すぢ)と呼び、桟留縞・べんがら縞などの渡来品の
筋ものを「島もの」と呼んで区別し、「縞」の字を充てたそうです。
江戸時代中期より木綿の流通と共に縦縞が流行し、庶民の服装へも
大いに取り入れられたそうです。

戦国時代に入り、武士が鎧兜の威糸によって作られる横縞模様に意味付けを
行ったことから、 武士の家柄や階級を表す模様とされたそうなんです。

鎌倉時代から江戸初期にかけ、望月間道(もちづきかんどう)や甲比丹
(かぴたん)といった縞模様の布が 中国やインドから名物裂として
輸入されたことから見直され、着物の柄として使われるようになり、
「縞のお召し(縦縞模様のお召し縮緬の着物)」が
粋の象徴とされるまでになったそうです。

そんな意味を持つ蜻蛉柄×縞模様で、これまた素敵で粋な作品が誕生する予感…。

着物の文様の意味を深く知れば知る程、運命の合体を感じるわー!
今回は、浴衣地だけでなく、木綿の反物×浴衣地も初登場〜★
緑地ベースにカラフルな色使いの縞模様に一目惚れ〜!

さてさて、どんな作品として生まれ変わるのでしょう071.gif